スイーツハウスエンジェル

こんにちは。千束(中1)です。

今月の「学校・職場・地域丸かじり!」は「梅の実」エリアの「職場」をお送りします。

 

今日紹介するのは広島の商店街にある「スイーツハウス エンジェル」を紹介します。

早速中に入りたいと思います。

 

”ガチャ”

「いらっしゃいませ!」

こんにちは!

お店の中ですが、手前がショップコーナーがあり、奥と2Fがカフェスペースとなっています。

今日はオーナーパティシェの辰也さん(33歳・パティシェ)にお話を伺いたいと思います。

 

>いらっしゃいませ。(辰也)

おすすめのメニューはありますか?

>ちょうどバレンタインですので、ザッハトルテがおすすめです。(辰也)

じゃあ、それでお願いします。

しばらくして、オーダーしたザッハトルテが来ました。

>おまたせしました。ザッハトルテでございます。(店員)

ありがとうございます。あたたかい紅茶もセットでオーダーしました。では、いただきます…ん!おいしいです!!

>ありがとうございます。(辰也)

 

パティシェになろうとしたきっかけは何ですか?

>やはり手に職をつけたいことですね。高校卒業後に大阪の製菓専門学校でお菓子を学び、卒業後にフランスに渡り、3年ほど修行をしました。日本に帰国し、地元・広島のケーキショップで修業をし、30歳で現在の店を開業しました。(辰也)

従業員の方は何名いますか?

>オーナーである私以外では、パティシェが5名、販売スタッフが6名です。パティシェは5名中4名が女性で、男性が1名。全員正社員です。販売スタッフは全員女性で、正社員が2名で、残り4人がパート・アルバイト従業員です。12月の繁忙期では期間限定のアルバイトを販売スタッフとパティシェ補助スタッフを約10名ほど募集しています。(辰也)

定番のケーキはありますか?

>はい。定番のいちごショートにチーズケーキ、プリンなどですね。人気なのがロールケーキで、1日に20本以上売れています。季節商品では春が桜、夏がかんきつやメロン、秋がさつまいもやかぼちゃ、栗、冬がりんごやみかんなどを果物や野菜を使ったケーキ、デザートも人気ですね。商品は厳選した国産の素材を使用しています。(辰也)

ケーキ以外の商品はありますか?

>はい。焼き菓子やアイスクリームを販売しています。焼き菓子はパウンドケーキやクッキーなどがあり、それぞれご贈答用の商品もあります。(辰也)

カフェではどの商品を提供していますか?

>カフェでは店舗で売っているケーキやデザートのみです。これにコーヒーと紅茶とのセットです。コーヒーや紅茶などのドリンクは単品での注文もOKです。(辰也)

お客さんはどの年齢層の方が来られますか?

>地域に根付いたお店ですので、若い方から年配の方まで幅広い年齢の方が来られます。12月の繁忙期ではクリスマスケーキの注文の予約で来られる方も多いですし、繁忙期以外ではバースデーケーキの注文の予約で来られる方もいます。(辰也)

今後はどのお店にしたいですか?

>今のパティシェたちが独立して、2号店を任せてもらえるように、パティシェたちの育成が目標ですね。私個人ですが、息子(直弥・小5)がいますが、パティシェになってほしいなって思っています。でも、本人の将来の夢がありますので、強要はしませんが(ワラ)。息子も私のケーキが大好きなので、たまに残った商品を持って帰ると喜んで食べてくれますね。これからも子どもたちが安心して食べれるような商品作りがモットーです。(辰也)

ありがとうございます!

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いかがでしたか?とてもアットホームなお店でしたね。

このあと、お会計を済ませて、お店を後にしました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした(*^。^*)

 

「職場」シリーズは5月にお送りします。次回は「梅の実」エリアの「地域」です。

以上、「学校・職場・地域丸かじり!」をお送りしました。

 

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収納で振り返る「捨てる・捨てない」

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度重なる引っ越しも、約10回。

 

 

 

 

 

 

引っ越しのたびに、モノも沢山捨てました。中には捨てたくて捨てたモノ以外に捨てざるをえない状況で捨てたモノのほうが多いかと思います。画像は、今の家ではなく、その前の家を出る引っ越し前夜の我が家です。

 

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以前の家はクローゼットが中心の収納たっぷりの家で、この家ではこの収納用品がベストでした。クローゼットに合わせた収納用品を使っていましたが、今の家へ持って来たとき、そのほとんどが役に立ちませんでした。家具に関しては若干の入れ替わりはありますが、収納ケースだけは毎回無印良品さんで統一しています。

 

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今の家は押し入れ型。そして奥行きも浅く、縦幅・横幅と合わないもの沢山ありました。泣く泣く収納用品を分解して使えるものは使い、そうでないものは処分しました。

新居のカーテンなどは毎回そうですが、窓の大きさ・形一つとっても違いますし、従来の手持ちのモノが使える時は本当に嬉しいです。しかし、今の家で一番のお気に入りが引っ越し先で合わないことも多く…泣く泣く捨てたモノも数知れず。

 

毎回引っ越して思うことは、事前に色々悩んでみても入居してみないと分からない!ということですね。想像より収納が少なかったり・奥行きが狭かったり・イメージと違ったり。引っ越しまで、あと10日ぐらいです。地道に今の家の原状回復と、引っ越し手続きに勤しみたいと思います。(いつもありがとうございます。コメントのお返しが遅れています。明日以降に一件一件お返ししますので、しばしお待ちください。)

 

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お詫びと今後

こんばんは。

今日は素直に、皆様にお詫びをすることと

今後、このブログをどうしていくかについて

考えたいと思います。

 

【1】お詫びについて

このブログを読んでいただいている方々は

だいたい同じようなブログの読者になっておられると

想定されますので、概ね皆様方もピンとくる所かと思います。

 

とはいえ、相手のあることですので、いくらハンドルネームとはいえ

ユーザー名やブログ名などは伏せていきたいと思います。

 

それ以前から、言葉の行き違いやボタンの掛け違いというような

状況があったと言えなくもないです。

しかし、今回、確実に私の至らなさで、決定打のような不快感を

私が与えてしまったと思います。

 

私としては、良かれと思い、以前、やはり知人から勧められたコトのある

PV等を増やす方法として有効と言われる手立てを、コメントにて

進言いたしました。

 

しかし、言葉が足りず、まるでその方が「PVを増やすのに必死」と

言っているかのように受け止められてしまいました。

 

そのようなつもりは決してなく、PVを増やすこと=その方とその方の

ブログの魅力が広がる良い手立てと思い、進言したつもりでした。

丁寧な言葉を選び、普段のくだけたあるいはJazzyなコメント調を慎み

いわゆる「ですます調」で、愚考を述べるという形式をとりました。

しかし、結果として不快感を与えたことに変わりはありません。

全ては、私の不徳と浅学不才の致す所です。

 

その方には、何の罪科もありませんし

その方が非難や批判を受ける言われは、決してありません。

 

その方とそのブログにコメントを寄せておられる方々には

その時思いつく形で、私なりに誠意をこめたお詫びをいたしました。

それが伝わったかどうかはわかりませんが

また、どちらが善でどちらが悪ではないというご意見もありますが

自分に非があると私自身が感じる以上、お詫びしないわけにはいきません。

 

ここに、改めて、私自身が不徳で浅学不才であるが故に

今回、皆様にご迷惑とご不快をおかけしたことをお詫び申しあげます。

 

申し訳ありませんでした。

 

 

 

【2】今後について

上述のコトもあり、今後、このブログを続けるかどうかまで

検討いたしました。

 

しかし、このブログには、お二人の「株主」がいて

まさに当初の目的の通りに、株主同士の交流が、現在行われています。

 

また、現在、ブログのやりとりを通じて『プランクチャレンジ』に

みんなで支え合い取り組んでいる最中です。

 

1対1の関係だけにとらわれて、皆さんと共同で進めている取り組みを

一方的に放棄するのは、それこそ無責任であり不義であると

愚考いたします。

 

プランクチャレンジについては、完遂しなければ信義が通りません。

こればかりは、続けていきます。そして結果の報告をして

参加した責任を果たします。

 

今後、このブログに関してどうするかは

株主と平素からコメントをいただいている読者の皆様の

信を問いたいと思います。

 

謎の寝過ぎ

1時過ぎに寝て起きたら17時前。おかしい。・気象庁 | 台風情報http://www.jma.go.jp/jp/typh/皆様お気をつけて。・スクエニが新作「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」を発表。ブロックで表現されたアレフガルドを“創り”物語を紡ぐ – 4Gamer.nethttp://www.4gamer.net/games/999/G999903/20150708049/マイクラ+DQ?・3DS「キューブクリエイター3D」が7月15日より配信決定―キューブな世界でサバイバルし、自分だけの世界を創り上げるアクションADV|Gamerhttp://www.gamer.ne.jp/news/201507080032/名前違うだけでそのままじゃねーの?・アニメ配信カレンダー | 公式無料アニメの最新配信情報http://anime-calendar.com/こんなんあったんやー。・日本の自衛隊が金メダルの快挙!種目は「小銃300メートル伏撃ち」 – IRORIO(イロリオ)http://irorio.jp/jpn_manatee/20150706/243402/練度高いな。・「かまいたちの夜」ファンは必見! BSプレミアムの視聴者参加型ミステリー「謎解きLIVE」、次回は我孫子武丸さんがシナリオを担当 – ねとらぼhttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1507/07/news152.htmlこれは期待できるでー・Twitter、誕生日を登録可能に、公開範囲は細かく設定可能 -INTERNET Watchhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150707_710564.html登録した。・【動画あり】タモリさんが作った「幕の内弁当チャーハン」を作ってみた! 弁当のおかずを刻んで炒める / 信じられなかったがメチャうまい!! | ロケットニュース24http://rocketnews24.com/2015/07/06/604336/へー。・たった8分で視力が回復。視力矯正界に革命を起こすレンズが発表された | the CAST [キャスト]http://thecast.jp/archives/273期待するけど、メガネ派としてはうーん・・・。・痛いニュース(ノ∀`) : 韓国、今度はランドセルを“攻撃”「軍国主義の象徴だ!」「横の金具は手榴弾をつるすため」 – ライブドアブログhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1846141.htmlまーた始まったwww

気になった2chスレ紹介漫画

  • 【F速VIP(・ω・)y-〜】
    • エロ漫画で見た「ねーよwwwww」って感じのプレイ
  • 【LLR】
    • 買って後悔しないマンガ
  • 【VIPPERな俺】
    • 週刊少年ジャンプを面白くするためにはどうすれば良いか議論するスレ
  • 【アルファルファモザイク】
    • ハンター×ハンターのラスボスって誰になるの?
    • 一番受けのいい歴史漫画書くならどの時代なのか
    • 連載期間と中の時間の激しいギャップを語る
  • 【キラ速-KIRA☆SOKU-】
    • 作品タイトルを老人向けにしろ

NGOJOURNALISTAWARDニンバスの子供たち受賞japancyberlibrary

NGO  JOURNALIST  AWARED  2016   

                      WINNER

 THE CHILDREN OF DANBASS

FILMED UKRAINE TODAY

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  ドンバスの子どもたち 砲撃におびえる日々 「わたしたちを爆撃するのをやめて!」怒りをぶつけるアリーナ・ウバロちゃん from ukraine today

 

 

この国が置かれた現状は厳しい。それは北の国境で起こっていた。ミサイルが民家を襲来し、子どもたちが傷ついていた。ウクライナのTVニュース『ウクライナ・トゥデイ』はEU入りを果たし、懸命にヨーロッパの一員として生きようとするウクライナの人びとを追いかけていた。 ドンバスの街はミサイルが飛来し、子どもたちに負傷者がではじめた。まだ、8才程度のターニャは爆撃で家の半分を失った。

「何か不足してるものはある?」 「林檎、マンダリン、キャンディー、チーズ、」食べ物がほとんどないと訴えた。 子どもたちは、ロシア-ウクライナの国境を守る兵士たちを父親にもっていた。 「パパが帰ってくることが一番ほしいこと」という子どもたちが口々にいう。 アリーナ・ウバロバちゃん(5-6才)は、カメラに向かって怒りをぶつけるように訴えた。

「わたしたちを爆撃をするのをやめさせて!  Yatsenyukと Poroshenkoは出て行って!」わずか5、6才の小さなおんなの子が怒りに身体を震わせながら訴えている。 さらに、別の2才の少女は近所の爆撃音を口真似しながら、不安におののいて家のなかを行ったり来たりする。 6才ほどの男の子は表通りを横切るとき、爆撃の衝撃波でビルから大きな壁ガラスが墜落し、下敷きになった。

しかし、彼は奇跡的に生きていた。傷ついた顔でビデオの前でその時の状況を話している。 別の8才くらいの男の子はインタビュアーの『怖くないか?』に答えて、 「もちろん怖いよ。第2地区18番に住んでるけど2度、ミサイルが落ちてきた。火のなかを逃げたんだよ」 「戦争がすぐに終わって、パパが帰ってきて」と子どもたちは訴え続けた。

これはウクライナトゥデイが、制作した映像で大国から独立しようとして苦しむ姿を伝えたわずか3分もないドキュメンタリーだった。 場所はドンバス。われわれはそこに入れるか、検討に入った。そして、キエフだけではとてもこの国のすべてが見えない。                                                                                                   Evan Shintani

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人と本の映画『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』

 テレビアニメ『スマイルプリキュア!』映画化作品。
 「世界の絵本大博覧会」にやってきたみゆきたちプリキュアの五人は、絵本のなかからやってきたという少女ニコに出会う。彼女に連れられ五人は絵本の世界を訪れるが、やがて謎の影の仕業によっていくつもの物語が混ざり合い、大騒動がはじまる…。

 テレビシリーズでは、みゆきが絵本好きであること、メルヘンランドとバッドエンド王国の関係など、本/物語にまつわる重要な基礎設定があるにも関わらず、掘り下げはされていませんでした。この点、本好き/物語好きとしては非常に不満があったわけですが、スマプリ特有の「楽しさ至上主義」とでも言えそうな、「毎回全力で面白いことをやる」という空気に満ちた作品内外の雰囲気のおかげで、最近はその不満も忘れかけていたのです。
 と、いうところに、今回の映画のオープニングですよ。
 小さな公共図書館のまえで、職員が除籍本のリサイクルブースを設置している。「ご自由にお持ちください」の文字。「本を大切にしてくれる人が持っていってくれればいいですね」と話し合う職員たち*1。おや、これはなかなかにいい図書館描写じゃないですか、と姿勢を正すことになります。ファンタジックな「ふしぎ図書館」もいいけど、現実世界と地続きな「本」について語られるのだ、ということが示されるのです。要は、「映画を観ているあなたたちだって、近くの図書館でこの絵本に出会えるかもしれないよ」ということですね。
 で、続くのは、図書館の近くで遊んでいる幼いみゆきの姿。みゆきは一人、地面に絵を描いている。近くにいる女の子たちと目が合う。どうも女の子たちはほんのわずかだけこちらに興味を持ってくれているかもしれない、でも恥ずかしいから絵を自慢するでも遊ぼうと誘うでもなく、必死に絵を描きつづける…。この描写でもう滂沱の涙です。ああそれすげえわかる。ていうか今でも対人コミニュケーションはいつもそんな感じだよ! もうこの時点で「俺の映画」決定です。

 そんな引っ込み思案なみゆきが、先程の図書館で除籍されていた絵本を手に取り、その登場人物ニコのいう「仲良くなるには笑顔がいちばん」という言葉に出会います。
 この、夢見がちなようで実はすごく実用的な言葉が、またいいのです。
 『スマイルプリキュア』のテーマは、「いつもスマイルでいればハッピーな未来は必ずやってくる!」*2です。毎週テレビ放送を目にした視聴者は、その楽しさにとうぜんスマイルになり、ハッピーな気持ちになる――というわけでべつにいまさら論理立てて言われなくてもファンならそれを重々身体で把握できているのですが、とはいえ、「笑ってるだけじゃお腹は膨れないでしょー」的な反論をされてしまう余地はあった。平凡なぼくたちは、スマイルチャージととなえればプリキュアに変身できるみゆきたちと違うのですから。
 そこに示される、仲良くなりたいなら、まずは笑顔になってみては?という提案。もちろん笑顔でいるだけで万事うまくいくわけではないのですけど、人間関係を円滑に進める助けとしては非常に有効な方法です。これは、荒んだ社会を渡り歩いていく大人なら誰でもわかっているはず。
 幼いみゆきはさっそくニコの教えに従い、先程の女の子たちと友だちになれたのでした。

 そして映画は現在に時間を戻し、成長したみゆきと、偶然再会したニコとの物語を描いてゆきます。
 いまや笑顔を最大の持ち味として、大切な4人の仲間を得たみゆき。ですが、360度、すべてに対して笑顔でい続けられるわけではありません。詳細は伏せますが、本作で彼女は、自らが傷つけてしまった者と向き合うことになります。
 彼女はかつて自らも孤独を味わったことがあるために、かれと全力で向きあわねばなりません。一度は打ちひしがれるみゆきに、それでも、正直に真正面から自分の気持ちをぶつけるしかないんだ、と優しく促すあかねの貫禄は、直前に自らもまた大切な人に気持ちを伝えることの重みを身を持って感じていたからでしょう*3。仲間たちがみゆきの背中を押し、みゆきもまたかつて愛した者の背中を押し、その者もまた――と、このあたりの構造はぼくが偏愛する『映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』に通じるものがあります。かつ、その発端には「本」がある。

 先日、本読みの人、それも本を読むことを生業とし骨の髄から本を読み込むようなたいへん徳の高い人と話していて、「本を読んで自分が変わった、助けになった、といった結果のために本を読むのはおかしい」という話題になったことがあります。ぼくもこの意見にはほとんど同意で、変化とか成長とか前進とかだけが前提になった読書ほど唾棄すべき行為はない、と常日頃思っています。自己啓発本糞食らえ、と思う。
 でも、矛盾しているのですが、本を読んだとき人は、変化し成長し前進せざるを得ない。言葉を受け取ったとき、それをまったく無かったことにはできないのですから。何らかのものは人の中に残る。それが、半ば無意識に人のあり様を変え、日常を変え、人生を変える。
 本と人の関係を描く時、ことはかように複雑で繊細です。
 何が正しいと言うでもなく、しかし、この本と人の関係の手触りみたいものを、みゆきとニコの物語はみごとに描いていたと思います。
 傑作だし号泣だよ!

 以下落穂ひろい。
 こうした物語である以上、みゆき以外のプリキュアたちに葛藤はないのですが、短い上映時間で5人の成長を描くのは相当な難行なわけで、一本の映画の構成としてもみゆきに焦点を絞ったのは大正解でしょう。
 みゆきの物語の掘り下げ具合は、本編どうすんだと心配になるくらいのもの。なんかもうピエーロ様にも同じこと言えば済んじゃうんじゃねーの、という。
 ま、おそらく今回はあくまでみゆきの魅力(ラストの嬉し泣きなんかもう最高ですよ)と他のプリキュアからのみゆき愛を極めただけだったので、テレビシリーズでは5人全員の活躍を掘り下げていくのでしょう。期待期待。

 映画といえばゲストキャラ。
 ニコを演じていた林原めぐみの演技力には今回もまた唸らされました。ほんとうめえな。『マルドゥック・スクランブル』の域まではいかないものの、類型的と言えなくもないキャラクターに、実在感とかわいさを両立させ、類型と感じさせないのがさすが。
 あとこれは大きいお友達ならみんなわくわくしたはずですが、牛魔王さんをはじめとする「悪役」チームがよかったですねー。本作で唯一不満だったのは、彼らのアクションシーンが薄めだったところですよ。ハッピーたちを先に行かせたあとの活躍はディレクターズカット版で追加されますか。
 そうそう、ニコちゃんはじめ、キャラクターたちのデザイン、それからプリキュアたちの絵本世界の衣装もとてもかわいくてよかったですね。とくにみゆきのウルトラキュアハッピー姿はよかったなあ。左右のブーツの長さが違うのがかわいい。

 ウルトラキュアハッピーとその能力については、まあいろいろな先行作を思い出すわけで、プリキュア的にも毎度おなじのインフレではありますが、でも、大きいお友達はそういう蓄積があるけど、リアルタイムで観てる子供には関係ない話ですから!そこんところは気にしないのがよきプリキュア観賞法です。

*1:その中に、本来は破棄されるであろう、ページの破れた汚破損本が混ざっていたことは突っ込まないでおきましょう。

*2:松下洋幸プロデューサー、「アニメ質問状 : 「スマイルプリキュア!」」でのコメントより。http://mantan-web.jp/2012/04/07/20120406dog00m200055000c.html

*3:第36話『熱血!?あかねの初恋人生!!』。なんかこう…一足先に大人になったよねあかねちんはさ…。

GRA王国祭ー終了ー

「GRA王国祭」無事終了致しました。

すっかり梅雨入りしまして、イベント当日も雨がポツポツと。

生憎の天候の中たくさんのお客様にお越しいただきました。

本当にありがとうございます。

今回は友達皆の作品で1つのテーブルを埋め尽くしまして、とても賑やかなブースが出来上がりました♪

自分のブースがライブスペースの目の前だったので、特等席でライブを聴けたのがとても嬉しかった。ライブかっこよかったなぁ。 

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はじめての選挙。なにをもって候補者や政党を選べばよいのか?というひとに読んで欲しい本。


参照点を提示してくれる本

 今参議院議員選挙より18歳の方々も選挙権を得て投票できるようになりました。

 はじめての選挙ということで学校等の教育機関で投票所の場所、候補者や支持政党の投票用紙への記述の仕方、投票することの意義などについて教わったことでしょう。

 ただしかし、もっとも肝心な誰に、どの政党に、どのような判断基準をもって選んだらよいのか、ということについては期日の迫る今日に至ってもまだ判然としないのではないでしょうか?

 

有権者教育におけるもどかしさ

 教育機関のジレンマとして、公共性が高くまた影響力もつよいために、ある程度の公平中立性も保たなければならず、個人の見解を強く主張することは憚られ、候補者を選択するにあたりどのような情報をもとに判断したらよいのかわかりやすく例示したいところですが、さりとて特定の候補者や政党の主張をとりあげるのはいかがなものか…たとえ架空の候補者や政党を設定してその主張について考えてもらうにしても、その空想は現実のある特定の候補者や政党を想起させてしまうということを完全には避けることはできないでしょうから、これまた支障を来し、いったいどうしたらいいの?というところがあって、指導者の方々は難渋されているところではないかとおもいます。

 

 学校では答えの見つけられなかった方の中でもあまりにも生真面目な方は、清濁入り交じった膨大な情報をみずから収拾して、自分の解答をなんとか絞り出そうとするあまり今となってはもう何味なのか皆目見当もつかないものとなってしまったミックスジュースを無理に飲みこんで、吐き気を催し、もって心神耗弱に陥り、体調不良で今回は棄権、見送ろうと考える方もあるでしょう。

 そしてその今回だけのつもりが次回も、次々回も…、生涯政治に関わらないともなりかねません。

 

 わたしにはこうこうこういう理由でこの候補者・政党に一票をいれた方が若者の将来のためには最善ですよ。と、説得する気はありません。ですが判断に困っているみなさんに読んでいただきたい本があるのです。

 

政治的判断ではなく経済的判断

 「政治とはなにか?」を一から考えますと概観するだけでも時間が足りません。そしてまた、それには正答がありませんからますます混乱を招くことでしょう。

 そこで正面から政治に向かうのではなく、やや、ほんのちょっとだけ斜から攻めてみませんか?ということで、経済から考えてみてはいかがでしょうか。

 

 現代の政治は経済と蜜月関係にあります。とくに現代に近づくほどに経済の、政治に及ぼす力はつよくなり、今では「哲学は神学の婢」ならぬ「政治は経済の婢」かのようです。

 経済も政治同様正答はありませんが、政治よりいくぶんか目に見え、実社会に即応的です。

 

経済学をもって候補者を選ぶという一提案

 前置き、能書きがながくなってしまいましたが、みなさんにおすすめしたいのはこちらの『経済学』です。

経済学

経済学 (ヒューマニティーズ)

  • 作者: 諸富徹
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2009/09/29
  • メディア: 単行本
 

 

 数ある書籍のなかでなぜこれだけを推すのか?それはわずか160ページほどの短い紙数で、小難しい計算式や表現をつかわず経済思想史の厚生的な系譜の要点がわかりやすく説明されているからです。

 

 ふだん本を読むのが苦痛な方にはページ数の少なさが要件だったりするでしょ?

 それでも200ページ足らずでも「長い」と感じられる方もあるでしょう。

 そこでギュッギュッと絞りまして、p.62~63とp.100~p.101とp.116~p.117だけでも読んでみて下さい。

 ここだけでも政治が経済に冷徹な性格を与え、どのような政治であれば経済を温かいものにできるのか、現在の政府の政策はだれのための政治、どんな経済を目指しているのか、といった判断基準というのか参照点を示してくれていますから。

 政治が経済にどのように関わるべきか、どこに介入し、なにに干渉し、どれを放任すべきか、なにをなすべきでないか、これらの大まかな指標が示してあり、現在の政治がこれらの項目とどれほど合致しているか、どの候補者・政党の主張がこれらの目安に適っているかを付きあわせていけば、今回の選挙に限らず、これからの選挙でも候補者・政党を選ぶ際に、あなたの正答をおのずと浮き彫りとすることもあるでしょう。

 

 期日の迫りつつあるなやみを解消するヒントがわずか6ページにおさめられているとしたら、読んでみようとおもってはくれませんか?

 

 もちろん本を読むのが苦痛ではなく、お時間がある方にはぜんぶ読んでいただきたい本です。ここだけが注目に値するというわけではありませんから。

 

妥当な政策か照合してみる

 未来は誰にもわからないものです。自分が年長者であるからといってわかっている気になり、たとえそれがその人のためを思ってのことであっても、ネガティブな未来展望をとくとくと説き、なにかをつよく禁止したり促したりしてみずからも、そして相手をも悲観的にするような姿勢はあまり好まれるものではありません。

 ですからどちらかといえば楽観的である方が、急に招かざる客が来られたときなどは、いつしか自分が招かれざる客となってしまうようなことも避けられ、悲観的であるよりは望ましい姿勢だとおもいます。単純にその方が生きやすく楽しいでしょ?

 ただあまりに楽観的にすぎるのも困りものですけれどもね。

招かれざる客

招かれざる客

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: Blu-ray
 

 

 政治が語られるとき、それは往々にして悲観的に語られます。

 「今、問題はなにもありません。そしてまたこれからも問題なく順調にゆくでしょう。うまくいっているところではありますが、次の選挙ではわたしに清き一票を」と説得されてもなびく人はいないでしょう。

 これが「今、こんな問題があります。そしてまたこのような法が定められようとしています。この法案が可決されればこんな問題が起きます。それを阻止し、みなさんの生活を守るために、どうか次の選挙ではわたしに清き一票を」と説得されたら話は変わってきますでしょ。

 

 未来を見通すことができず、悲観的なことばかりが説かれる政治。そんななか候補者・政党を選ぶことはむずかしいものです。

 

 未来のことはわかりませんが、過去において未来のことを公約し行われた政策のうちで、その未来に現在が追いついたために、その”成果”があらわれたものがなかにはあります。

 そしてその”成果”はたいてい数値でみることのできる、政治的というよりは経済的なものです。

 

 そこで、以下に『経済学』から少し引用しまして、今日の”成果”と照らし合わせてみたいとおもいます。

規制がなければ、労働時間は二四時間の絶対的な上限の範囲内で際限なく増加する可能性があり、他方で賃金は必要労働ぎりぎりか、場合によってはそれを下回って下落していく可能性がある。…(略)…規制は短期的には剰余価値を引き下げるよう作用するかもしれないが、長期的には労働生産性を高め、資本蓄積をむしろ促進する効果すら持つであろう。

 とはいえ、熾烈な競争の中である企業が単独で他企業よりも労働者の賃金を引き上げたり労働時間を短くしたりすれば、その企業は市場で敗北を喫するだろう。ここに国家の役割がある。つまり、国家が市場参加者すべてに適用される共通の競争ルールとして、労働規制を課す必要があるのだ。(p.62~p.63) 

古典派が描く世界は「物々交換」の世界であり、貨幣がなんら生産や雇用に影響を与えないと想定している点で非現実的だと非難する。 (p.84)

資本が不足し、蓄積に次ぐ蓄積を図らなければ人々の需要に応えて彼らを豊かにすることはできない時代とは大きく異なっている。むしろ、現代は資本蓄積が十分に進み、生産能力は人々の需要を十分に満たせる水準に達している。しかし、その潜在的な生産能力を使いこなすに十分なほど「有効需要」(総消費+総投資)が存在しないことが問題なのである。この有効需要が小さいために、完全雇用水準よりもはるかに低い水準で雇用が停止してしまい、大量失業が発生する (p.85)

ケインズが重視するのはあくまでも実物経済の安定であって、為替などの「名目的なもの」の安定は、実物経済に関わるより優先されるべき目標の前では副次的な重要性しか持ちえない。…(略)…起業家階級と労働者階級は利害が一致するのに対して、投資家階級は、彼らとは利害が異なってくることである。…(略)…前者は生産活動に実際に携わり、国富を豊かにし、雇用を拡大することに貢献する活動に従事している。これに対して後者は、実際に生産活動に携わらず、活動階級の生産によって蓄積された富を運用することによって所得を得ている階級である。したがって、彼らは実際には国富の増進に寄与していない。…(略)…インフレとデフレのどちらが害悪が大きいかといえば、それは間違いなくデフレだと断じ、どちらかを選ばなければならないならインフレを選択すべきだと主張する。これは、「活動階級」の利害を採り、「非活動階級」のそれを犠牲にする立場である。国富の源泉が「活動階級」に依存する限り、前者が尊重されるのは当然だといえよう。 (p.100~p.101)

 『経済学』にはこのようにあります。

 次にこの採点項目とこちらのさまざまなところでつぶやかれている意見やデータとを照らしあわせてみてください。

 いかがでしょうか?及第点に達していたでしょうか?

 

 内実を蔑ろにして法整備も規制もままならぬままに痛みと勤労をおしつけ、規制緩和を推し進めて富裕層厚遇の貧困層冷遇政策をとり、社会保障の名目で重税を課し、個人の投機による損失は自己責任と突っぱねながらも省庁や銀行の投機による損失には公的資金をあてながら無尽蔵に溶かしてゆく。

 

 生産力が上がれば景気も自然と回復するかのように生産性の向上ばかりを訴えていることには、「セー法則に支配された経済」を現代の現実の経済にあてがっているようで、時代錯誤を感じます。

 

 経済的”成果”を見せられないから政治的”成果”で煙に巻いて幻像を見せているにすぎない、やはり○○○○○○ではないかと…。

 

汚れの落とせないセンタク期

 採点基準も判断基準も他にもあるでしょう。これでも説得する気はないのですが、私見がすぎました。

 

 それより悩ましいのは、仮に現政権による政策が落第点だったとして、それでは誰を・どこを選べばいいのか?それが見当たらないこと。そんななか「さあ、お選びなさい」というところ。

 インフレよりもデフレの方が望ましくないというように、選択肢が多すぎるよりも選択肢がないことの方が望ましくないかのよう。

 日本ではインフレを恐れるあまりか長らくデフレが放置されているように、選択肢がないことも長らく放置されております。

 いったいどの口が「人材育成」や「人材は宝」とのたまっているのでしょうね?

 

 みずからの欲に規制をかけられない職業政治屋ばかりでは、やはり人間の自浄作用のはたらきによる政治の正常化よりも、人工知能による妥当な案が提案されるようになることの方が先に到来しそうですね。

 

推しメン経済学者

 経済学という小難しく退屈そうなイメージのある学問ですから、すぐに飽きてしまいそうでしょ?著書もそうですが著者の諸富さんの語り口は流暢で聞きやすく、説明も端的明解。

 口調にはあまり抑揚がなく単調ですと冷徹かつ怠屈な印象をもちやすいものですが、諸富さんにはなにか熱いものを感じます。筆致にしても口ぶりにしても、冷静に燃える青い炎が奥の方で小さくゆらめいて、ときおり見え隠れするという怜悧な印象をもっております。

 

 著書全般の特徴として、後半にそれまでの話の内容をまとめた項が設けられており、全体を振り返りつつ見渡せるようになっていて、これがまた読みやすさや理解に寄与しています。

 

私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史

私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史

  • 作者: 諸富徹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/05/24
  • メディア: 単行本
 

 こちらの『私たちはなぜ税金を納めるのか:租税の経済思想史』は「私たちが税金を納める理由」についての解答や「経済思想史」全般を求めて読むと、やや肩すかしを食らいます。それでもおもしろいですけどね。

 それよりもタイトルにはありませんが「アメリカにおける所得税導入の経緯」を求めて読まれると、より希望に適います。

 

 これは記憶違いかもしれませんが、アメリカにおける所得税導入の経緯について説明された章のあとの本書後半から、ややくどく復習というのか振り返りというのか、ちょこちょこ重複があり、飽きかけた記憶があります。それでも総じておもしろかったという記憶がありますけどね。

 

 こちらの本を読むまでは、長年アメリカにおいてフランクリン・ルーズベルトさんの評価が本国において高い理由がわかりませんでした。とくに日本人だとねぇ。

 ニューディール政策は経済を好転させず、成果を上げたように見えるのはただ時宜に恵まれただけだったという話も聞いたことがあり、戦争に勝ったからというだけで評価が高いんでしょ?とばかりおもっていたものですから。

 実際には「戦争に勝った大統領」だからというのが高評価の主な理由なのかもしれませんが、こちらの本を読みますと、そうとばかりは言えない、国内でも闘って評価されるようなこともしていたのですねぇと、見直しを迫られました。でもほんのちょっとだけね。やはり日本人ですから。

 

 ちなみにわたしの気になる推しメン、アメリカ大統領はジェファーソンさんです。